【原位置土置換え工法】−コンクリートおよびモルタル系等厚式連続壁工

バケット式掘削工法 − MHL、MEH工法

【特長】 【主な用途】

油圧または電動油圧開閉式バケットと、それを懸吊するベースマシン部(クローラクレーン、専用台車)によって構成されます。特にMEH 機は、超厚壁大深度掘削機です。

特長

MEH掘削機
  • クラムシェルバケットの採用により、軟土質はもちろんのこと、玉石を含む砂礫層などの硬質地盤が掘削できる。
  • 掘削深度に関係なく高い鉛直精度が確保できる。
  • 掘削土砂をダンプに直積みできるため残土処理が容易。
  • 低騒音、低振動で施工が可能。

主な用途

MHL掘削機
  • 山留め壁(根切り山留め、導水管渠)
  • 遮水壁(地下ダム、地下タンク、護岸壁、廃棄物処理場
  • 地中連続壁基礎
  • 地下永久構造物

掘削機仕様

形 状 1ガットの
有効寸法(mm)
壁 厚
(mm)
最大深度
(m)
質 量
(t)
適用ベースマシン
(t)
MHL-5070AY 2,200 500〜700 55 8.3〜9.2 40
MHL-80120AY 2,200 800〜1200 55 10.0〜11.9 50
MHL-5070〜80120 1,700 500〜1200 55 6.5〜8.7 40〜50
MEH-8012 2,700 800〜1200 130 20.0〜23.0 100
MEH-1015 2,700 1000〜1500 130 23.5〜28.5 100
MEH-1218 2,700 1200〜1800 130 26.0〜31.5 100
MEH-1220 3,100 1200〜2000 130 31.0〜37.0 100〜150
MEH-1520 2,700 1500〜2000 130 29.0〜34.0 100〜150

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