【原位置土撹拌工法】−ソイルセメント系 柱列式連続壁工

地下ダム止水壁工法

【特長】

・地下ダムとは、地上のダムが築堤構造物により河川水を堰止め貯留するのに対し、地下ダムは止水壁(地中連続壁)により地層の中の間隙地下水を堰止めて貯留する、自然にやさしい水資源開発手法です。
・ 海岸付近においては地中への塩水の進入を阻止して必要な水質を確保することができます。
施工後は原状復旧するため、環境への影響を最小限にとどめ従前と同じ土地利用を可能とします。
・ 成幸利根の地下ダム止水壁の造成には、施工状況を即座に把握するリアルタイム削孔精度管理システム(DAM System)が用いられ施工精度の向上が図られている他、多彩な技術が採り入れられています。

特長

■地下水貯留型 地下ダム止水壁

■塩水阻止型 地下ダム止水壁

■地表貯留併用型 地下ダム止水壁

■地下ダム越流部
地下ダムは止水壁を地中に造成するため本来見えませんが、その一部を掘削し止水壁(破線部)提頂より水が越流する状況が解るように掘り出しました。

SMW機による地下ダム止水壁施工状況(宮古島)

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