・地下鉄や大規模な地下街のような地中に連続した帯状構造物を建設する場合、地下水流が遮断され周辺の井戸枯れや地盤沈下などの被害が懸念されます。 ・通水SMW工法は、施工時は遮水、完成後には地下水の通水を可能としたSMWによるソイルセメント連続壁工法です。 ・SMWの背面に集水と復水のための井戸を設置し、通水管により上流部から下流部に流れる地下水を確保することができます。
遮水鋼板設置後、井戸部を削孔します。 土留め壁の影響のない地山側地盤と一部重なるように削孔し、 井戸をつくります。
通水SMW工法の施工状況 (遮水鋼板挿入状況:一体方式)
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